[見どころ!]吉田実代 vs.小澤瑶生

5月30日(月)後楽園ホール

WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ

王者・吉田実代(三迫)
vs.
挑戦者・小澤瑶生(フュチュール)

吉田=1988年4月12日、鹿児島県出身の34歳。戦績:17戦15勝2敗。

小澤=1985年5月16日、長野県出身の37歳。戦績:21戦16勝(6KO)5敗。


奪冠後の初防衛に臨む吉田
3度目の挑戦にかける小澤


 昨年6月、奥田朋子(ミツキ)に10回判定勝ちを収めて王座返り咲きを果たした吉田の初防衛戦。奪還戦から1年ぶりの試合となる。一方の小澤は3年1ヵ月ぶりのリングとなる。

 吉田は2019年6月に戴冠を果たしたが、2度目の防衛戦で吉田に6回負傷判定負けを喫してベルトを失った。初回にダウンを喫したのが響き、消化不良のままの敗北だった。半年後の再戦は接戦になったが、2対1の判定勝ちで王座を取り戻した。デビューから8年、17戦して一度もKO勝ちはないが、スタミナと手数には定評がある。

 小澤は2011年8月にプロデビューし、これまでに2度、世界戦のリングに上がっている。しかし、2017年5月のWBOライトフライ級王座決定戦、2018年3月のWBOスーパーフライ級王座決定戦とも小差の判定負けに終わった。東洋太平洋王座、日本王座は手にしているだけに、もう一つ上の壁を破りたいところだ。

 ともに試合間隔が空いただけに、まずは両選手のコンディションが注目される。特に3年以上も実戦から遠ざかっている小澤の動きと勘が気になる。小澤が出遅れ、吉田が序盤から手数でポイントを稼ぐ展開になるようだと挑戦者は厳しい戦いを覚悟しなければならないだろう。それでも小澤は右ストレートを中心にパンチ力があるだけに目の離せない試合になりそうだ。(原功)

東日本ボクシング協会

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