[見どころ!]澤田京介 vs.堤聖也

6月23日(木)後楽園ホール
日本バンタム級タイトルマッチ
王者・澤田京介(JBスポーツ)vs.挑戦者・堤聖也(角海老宝石)


澤田=1988年2月16日、北海道出身の34歳。右ボクサーファイター型。戦績:19戦15勝(6KO)2敗2分。

堤 =1995年12月24日、熊本県出身の26歳。右ボクサーファイター型。戦績:7戦5勝(4KO)2分。


34歳の王者・澤田の初防衛戦
堤は8戦目の戴冠狙う


 今年2月、延期や中止のすえに辿り着いた王座決定戦で大嶋剣心(帝拳)に5回負傷判定勝ちを収め、日本バンタム級王者になった澤田の初防衛戦。34歳目前で手にした勲章だけに簡単に手放すわけにはいかない。一方、挑戦者の堤は王者より8歳若く、これがプロ8戦目という新鋭。前戦で元世界王者の比嘉大吾(志成)と引き分けて株を上げているだけに、こちらは一気に突き抜けたいところだ。

 澤田はアマチュアで85戦61勝(18KO)24敗の戦績を残し、2013年にプロ転向を果たした。最初の2試合は黒星だったが、3戦目から引き分けを挟んで8年間に15連勝中だ。KO率は32パーセントほどだが、2回負傷引き分けに終わった昨年7月の王座決定戦と、先の大嶋戦ではいずれもダウンを奪っている。

 堤もアマチュア出身者で、高校時代に選抜大会で優勝するなど101戦84勝(40KO)17敗の戦績を収めている。2018年3月にプロデビューし、タイや中国遠征の試合を含め5連勝(4KO)と最高のスタートを切った。6戦目で日本ランカーの中島一輝(大橋)と8回引き分け、さらに2020年10月には初10回戦で元世界王者の比嘉とも引き分けた。今回は比嘉戦以来、1年8ヵ月ぶりの試合となる。

 前後左右に揺さぶりをかけながら積極的に攻める澤田と、スイッチヒッターの堤。まずは久しぶりのリングとなる挑戦者が左右どちらの構えでスタートするのか注目だ。両者とも攻撃力に自信を持っているだけに序盤から目の離せないスリリングな試合になりそうだ。(原功)

東日本ボクシング協会

東日本ボクシング協会公式ホームページです。