［オール4回戦］JCLの「テストマッチ」がコラボ

　11月29日（火）に開催する東日本ボクシング協会主催のオール4回戦興行にて、ジュニア・チャンピオン・リーグ（JCL）のテストマッチを2試合行うことをご報告させていただきます。

　初の試みとなりますので、JCL委員長・射場哲也が、前日に計量会場（日本ボクシング・コミッション事務局内）で、囲み取材でご説明させて頂きます。

　以下は本イベントに向け、日本プロボクシング協会（JPBA）及び本協会の会長“セレス”小林昭司（元WBA世界スーパーフライ級王者）からの公式メッセージです。

『すべてのボクサー達へ』

「私のボクシング・キャリアはアマチュアのない叩き上げからのスタートでした。デビュー戦では悔しい判定負けとなりましたが、諦めずに戦い続けて4回戦で9戦し、7勝(5KO)2敗となりました。その後、周りの環境に恵まれたこと、 尊敬する師がいた事、 自分自身も懸命に努力し、 日本王座を獲得、9年後には2度目の挑戦で世界チャンピオンになることができました。私のキャリアの土台は4回戦時に経験した悔しい負けにありました。デビュー戦で負けた選手でも世界チャンピオンになれる事を証明したかったのです。この日、リングに上がる選手の多くが、これからの選手達だと思います。どんなことがあっても諦めず、夢を持って頑張ってほしい。僕が現役の時そうであったように。 すべてのボクサーの健闘を祈ります」