[見どころ!]川浦龍生 vs.高山涼深

6月13日(火)後楽園ホール

日本スーパーフライ級王座決定戦

1位・川浦龍生(三迫)
vs.
2位・高山涼深(ワタナベ)

川浦=1994年3月30日、徳島県出身の29歳。左ボクサーファイター型。戦績:10戦9勝(6KO)1敗。

高山=1996年10月17日、東京都出身の26歳。左ボクサーファイター型。戦績:5戦全勝(4KO)。

技巧の川浦か力の高山か
注目のサウスポー対決

 中川健太(三迫)が返上して空位になった王座の決定戦。当初、両者は昨年12月に対戦する予定だったが、高山が負傷したためキャンセル。今年2月、川浦は相手を橋詰将義(角海老宝石)に変更して王座決定戦を挙行することになったが、今度は橋詰が負傷したため再び中止の憂き目に遭った。こうした紆余曲折を経て川浦対高山が実現することになったわけだ。

 川浦はアマチュアで52戦(38勝14敗)を経験後に22歳で川島ジムからプロデビュー。順調に9連勝を収めたが、2021年12月に世界挑戦経験者の久高寛之(仲里)に小差の8回判定負けを喫した。

それを機に三迫ジムに移籍。王座決定戦が2度も延期になったため、これが1年半ぶりの試合となる。

 高山もアマチュアで51戦(35勝16敗)を経験後、2019年2月にプロデビュー。3戦目に日本ユース王座を獲得し、2021年10月には千葉開(横浜光)とのランカー対決を8回判定で制して上位に進出してきた。一度は自身の負傷で王座決定戦のチャンスを逃したため、これが1年8ヵ月ぶりのリングとなる。

 テクニックをベースにしてスピードとカウンターが光る川浦に対し、高山は左ストレートを中心にパンチ力に定評がある。同じサウスポーだが得意とする戦闘スタイルが異なるため、まずは序盤の主導権争いに注目したい。ふたりはスパーリングで何度も手合わせした経験を持っており、ある程度は相手の手の内を知っているはず。チームが練る戦術、コーナーの指示にも要注目だ。(原功)

東日本ボクシング協会

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