[見どころ!]黒木優子 vs.ソ・リョギョン
1月21日(火)後楽園ホール
WBA女子世界ミニマム級王座決定戦
黒木優子(真正)
vs.
ソ・リョギョン(韓国)
黒木=1991年3月28日、福岡県出身の33歳。戦績:33戦23勝(10KO)8敗2分
ソ=1991年7月23日、韓国出身の33歳。戦績:10戦7勝(5KO)3分
14度目の世界戦に臨む黒木
国外初試合のソ
2008年12月に17歳でプロデビューした黒木はミニマム級とアトム級で世界王座を獲得し、今年で足かけ17年選手になった。世界戦だけで13戦を経験している。1年前にWBA、WBO世界アトム級王座を失い、再起戦を挟んでミニマム級で返り咲きを狙う。サウスポーのボクサー型で、鋭い左ストレートが主武器といえる。
ソは2020年11月にプロデビューし、韓国女子ライトフライ級王座を獲得した試合を含め10戦7勝(5KO)3分と無敗をキープしている。163㎝の長身選手で、直近の2試合は自国で日本人選手と戦い引き分けている。今回が初の国外遠征試合となる。
経験と地の利がある黒木が有利といえるが、長身選手を相手にどう戦うか注目される。一方のソはサウスポー対策がカギになりそうだ。(原功)
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