[見どころ!]小林豪己 vs. 森且貴
10月21日(火)後楽園ホール
日本ミニマム級王座決定戦
小林豪己(真正)
vs.
森且貴(大橋)
小林=1998年12月11日、兵庫県出身の26歳。右ボクサーファイター型。戦績:10戦8勝(5KO)2敗
森 =2000年2月4日、神奈川県出身の25歳。右ボクサーファイター型。戦績:17戦13勝(3KO)4敗
元WBO AP王者の小林
4度目の挑戦の森
松本流星(帝拳)が返上して空位になった王座の決定戦。WBOアジアパシフィックミニマム級王座を2度獲得した実績を持つ小林は再起戦、これが4度目の日本王座挑戦となる森は再起第2戦となる。
森はアマチュアを経て7年前にプロデビュー。順調に9連勝(2KO)を収めたが、その後の8戦は4勝4敗に留まっている。2年前に高田勇仁(ライオンズ)に10回判定負け。昨年9月の王座決定戦では松本に7回TKOで敗れている。スピードを生かしてテンポよく出入りしながら攻防を組み立てるタイプだ。
小林もアマチュア経験者で、2021年6月にプロに転向。5戦目にWBOアジアパシフィック王座を獲得し、V2戦で一度は王座を失ったが半年後に返り咲き。しかし、今年1月、高田勇仁(ライオンズ)に僅少差の12回判定負けを喫している。右ストレートと左フックを中心にした攻撃的なボクシングが持ち味といえる。
ともに中間距離で戦う時間が多いだけに初回からテンポの速いスリリングな展開になりそうだ。(原功)
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