【見どころ】波田大和 vs.キム・テソン

3月7日(土)後楽園ホール
東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者・波田大和(帝拳)
vs
挑戦者キム・テソン(韓国)

波田=1997年1月18日、埼玉県出身の29歳。左ボクサーファイター型。戦績:20戦17勝(16KO)2敗1分

キム=1996年10月11日、韓国出身の29歳。右ボクサーファイター型。戦績:18戦13勝(9KO)3敗2分

世界13位の波田 KO防衛に期待

 WBAとWBCでともに13位にランクされる東洋太平洋スーパーフェザー級王者の波田が、韓国王者のキムを相手に3度目の防衛戦に臨む。KO防衛が期待されるカードだ。

 波田はアマチュア(48戦39勝9敗)を経て2015年10月にプロデビュー。途中でふたつの敗北はあったが、2024年6月に坂香典(仲里)を3回TKOで下して東洋太平洋王座を獲得した。ノンタイトル戦を挟み、昨年は2度の防衛を果たしている。80パーセントのKO率が示すとおりの強打者で、サウスポーから繰り出す左ストレート、右フックが主武器だ。

 挑戦者のキムは2015年9月にプロデビューし、2021年6月には韓国スーパーフェザー級王座を獲得し、4度の防衛を果たしている。この間、WBOオリエンタル王座の決定戦に出場したが、右ストレートを浴びて7回KO負け。昨年2月には来日してサウスポーの中井龍(角海老宝石)と対戦したが、8回判定で敗れている。ゆったりした構えから踏み込んで右を強振してくるタイプで、テクニックよりもパンチ力に頼った戦い方が目立つ。

 ともに攻撃型だけに予断は禁物だが、総合力で勝る波田が有利であることは間違いない。足と右ジャブでリズムを刻みながら左ストレートを狙うことになりそうだ。(原功)

東日本ボクシング協会

東日本ボクシング協会公式ホームページです。