【見どころ!】竹迫司登 vs. 酒井幹生

3月12日(木)後楽園ホール
日本ミドル級王座決定戦
(ワールドスポーツ)
vs.
酒井幹生(角海老宝石)

竹迫=1991年7月15日、大阪府出身の34歳。右ボクサーファイター型。戦績:22戦18勝(15KO)3敗1分

酒井=1993年8月12日、北海道出身の32歳。右ボクサーファイター型。戦績:12戦6勝5敗1分

経験値で勝る竹迫にアドバンテージ

 元日本、東洋太平洋王者の竹迫と、これが3度目の王座挑戦となる酒井が対戦。竹迫が5年ぶりに返り咲くのか、それとも酒井が悲願を成就するのか。

 竹迫はアマチュアで41戦(30勝11敗)を経験後、2015年7月に2回TKO勝ちでプロデビュー。7連続KO勝ち後の2018年3月に西田光(川崎新田)を1回TKOで下して日本ミドル級王座を獲得した。

 2年後には東洋太平洋王座も奪取したが、直近の3年間に限ってみれば以前の勢いはなく、WBOインターナショナル王座戦やWBOアジアパシフィック王座戦などで6戦3勝3敗と星を分けている。

 一方の酒井もアマチュア出身で、こちらは66戦44勝22敗の戦績を収めている。2019年8月にプロ転向を果たし、2年間に4連勝を収めるなど上々のスタートを切った。しかし、5戦目の日本ミドル級王座決定戦で国本陸(六島)に敗れると、翌年の再戦で返り討ちに遭うなど一時は3連敗を経験。再起戦の勝利を挟み直近の試合でも荒本一成(帝拳)に8回判定負けを喫している。

 両者は何度もスパーリングで手合わせしたことがあり、互いに手の内は知っている。そのため偵察時間は短くなりそうだ。パンチ力に自信を持つ攻撃型の竹迫が仕掛け、酒井が足をつかいながら左ジャブを軸にしたボクシングで対応する展開が考えられる。パワーや経験値で勝る竹迫に分のあるカードだが、酒井のタイミングのいい左フックやカウンターには注意したい。(原功)

東日本ボクシング協会

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