[見どころ!]アンソニー・オラスクアガ vs. 飯村樹輝弥
3月15日(日)横浜BUNTAI
WBO世界フライ級タイトルマッチ
王者 アンソニー・オラスクアガ(アメリカ/帝拳)
vs.
挑戦者・飯村樹輝弥(角海老宝石)
オラスクアガ=1999年1月1日、アメリカ出身の27歳。右ファイター型。戦績:12戦11勝(8KO)1敗
飯村=1998年1月7日、東京都出身の28歳。右ボクサーファイター型。戦績:10戦9勝(2KO)1敗
仕切り直しの一戦 パワーの王者vsスピードの挑戦者
2024年7月の戴冠から4度の防衛を重ねているオラスクアガに、日本、東洋太平洋王座獲得の実績を持つ飯村が挑む。日本で7戦目となるオラスクアガのパワーボクシングに対し、飯村はスピードとテクニックで対抗する。もともと両者は昨年12月に対戦する予定だったが、飯村が負傷したためリセットされた経緯がある。
オラスクアガは3年前の世界初挑戦こそ寺地拳四朗(BMB)に9回TKOで敗れたが、再起戦を挟んで出場したWBO世界フライ級王座決定戦では加納陸(大成)に3回KO勝ち。わずか8戦で世界一の称号を手にした。その後はジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)、京口紘人(ワタナベ)、ファン・カルロス・カマチョ(プエルトリコ)、桑原拓(大橋)を退けて安定政権を築いている。
対する飯村はアマチュアを経て2021年1月にプロデビュー。4戦目にエスネス・ドミンゴ(フィリピン)に6回TKO負けを喫したが、その後は6連勝を収めている。このなかには日本フライ級王座を獲得、防衛した試合と東洋太平洋王座獲得、初防衛戦でドミンゴに雪辱した試合が含まれている。
攻撃型のオラスクアガは距離を潰して中近距離の戦いに持ち込み、
相手をロープやコーナーに追い込んで顔面、ボディに連打を叩き込もうとするはず。これに対し飯村がスピードとテクニックで対抗できるかどうか。挑戦者にとっては右のカウンターが命綱となりそうだが、これが機能せずに乱打戦に引き釣り込まれるようだと厳しい戦いを覚悟せねばなるまい。(原功)
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