【見どころ!】野上翔 vs. 浅海勝太

3月24日(火)後楽園ホール
日本フライ級タイトルマッチ、東洋太平洋フライ級王座決定戦
日本王者 野上翔(RK蒲田)
vs.
挑戦者・浅海勝太(MR)

野上=2000年8月13日、佐賀県出身の24歳。左ボクサーファイター型。戦績:7戦全勝(4KO)

浅海=1995年2月26日、大阪府出身の31歳。右ボクサーファイター型。戦績:27戦14勝(7KO)13敗

7連勝の王者 vs 雑草派の挑戦者

 昨年8月、永田丈晶(協栄)から日本フライ級王座を奪った野上の初防衛戦。勝てば空位になっている東洋太平洋王座も手に入る。キャリア11年、これがプロ28戦目にして初の王座挑戦となる浅海にとってもリターンの大きな試合だ。

 野上はアマチュアで63戦(40勝23敗)を経験後、2023年7月に1回TKO勝ちでプロデビュー。3戦目の初8回戦でフライ級の日本ユース王座を獲得し、6戦目で日本王座に就いた。その前にはタイ遠征も経験しており、7戦の中身はなかなか濃い。168㎝の長身サウスポーで、スピードのある右ジャブ、左ストレート、右フックは切れがある。

 浅海は3連敗を一度、2連敗を3度経験するなど多くの挫折を経て今回の初挑戦を迎えた。敗北のなかには現IBF世界ライトフライ級王者のタノンサク・シムシー(タイ)戦も含まれている。直近の2戦は2対1、2対0の判定で勝利を収めている。正面突破を狙うことが多い右ボクサーファイター型で、気持ちの強さが前面に出た戦いをする。

 サウスポーの野上はスピードを生かしてテンポよく攻め、機を見て左ストレート、右フックに繋げたいところ。挑戦者の浅海は相手の正面に立たず、先に動いて野上を慌てさせる展開に持ち込みたい。(原功)

東日本ボクシング協会

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