【見どころ!】ユン・ドクノ vs. 森脇唯人

5月2日(土)東京ドーム
東洋太平洋、WBOアジアパシフィック Sミドル級タイトルマッチ
王者ユン・ドクノ(韓国)
vs.
挑戦者・森脇唯人(ワールドスポーツ)

ユン=1995年9月21日、韓国出身の30歳。右ファイター型。戦績:13戦10勝(8KO)2敗1分

森脇=1996年8月8日、東京都出身の29歳。右ボクサーファイター型。戦績:2戦1勝1分

4ヵ月半後の直接再戦
3戦目での戴冠に期待

 両者は昨年12月に今回と同じ両王座をかけて対戦。森脇が初回にダウンを奪うなど優勢に戦っていたが、ユンの左瞼の裂傷のため4回負傷引き分けという不完全燃焼の結果に終わっている。それを受けてのダイレクトリマッチだ。

 ユンは2021年12月に韓国スーパーミドル級王座に就き、2年後にはWBOアジアパシフィック王座を獲得。一度は太尊康輝(一力)にベルトを渡したが、再戦で奪回している。昨年4月、野中悠樹(ミツキ)に3回KO勝ちを収めて東洋太平洋王座を獲得して2冠王者になった。左ジャブから右ストレートという攻撃パターンが多いが、スピードには欠ける。

 東京オリンピック出場のアマチュア実績を誇る森脇は昨年6月に8回判定勝ちでプロデビュー。その試合では終盤に疲労の色が見えたが、いきなり長丁場を戦い切ったことは貴重な経験になったはずだ。2戦目でユンと引き分けたわけだが、ダウンを奪いポイントでリードしていただけに惜しまれる。

 互いに手の内は分かっているため偵察の時間は短いものと思われる。森脇はスピードのある左ジャブを突いて動きながら相手をコントロールし、切り札の右に繋げたい。ユンの右ストレート、左フックと体力は要注意だが、落ち着いて戦えば戴冠が見えてくるはずだ。(原功)

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