【見どころ!】堀池空希 vs. レイモンド・ヤノング
5月6日(水)後楽園ホール
東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ
王者 堀池空希(横浜光)
vs.
挑戦者レイモンド・ヤノング(フィリピン)
堀池=2001年10月7日、兵庫県出身の24歳。右ボクサーファイター型。戦績:7戦全勝(4KO)
ヤノング=1993年12月31日、フィリピン出身の32歳。右ボクサーファイター型。戦績:29戦18勝(12KO)10敗1分
敵地で戴冠の堀池
中盤以降にKOチャンスか
今年1月、韓国で地元選手を破り東洋太平洋王座を奪取した堀池の初防衛戦。このところ5連勝(2KO)と好調の挑戦者を相手にどんな戦いを披露するのか注目だ。
堀池は全日本選手権準優勝などアマチュアで28戦(21勝7敗)を経験後、2年前にプロデビュー。2年の間に戴冠を含め7個の勝利を重ねるなど順調な歩みをみせている。試合数は少ないが、フィリピン、タイ、韓国のリングに上がるなど経験値は数字以上に高いものがある。フェイントを多用しながらテンポよく攻め込んだり相手の打ち終わりを突いたり、またカウンターを合わせたりと攻撃は巧みで幅広い。
挑戦者のヤノングは2013年3月にプロデビューしたベテランで、2016年~2023年にかけて12戦4勝(3KO)8敗というスランプを経験したこともある。しかし、2024年以降は5連勝と調子を上げてきている。今年2月には2度目の来日を果たし、後楽園ホールで大野俊人(M.T)に8回判定勝ちを収めている。身長170㎝とスーパーライト級では大きくはないが、体は分厚い。両ガードを高く上げた構えで圧力をかけて出るスタイルだが、やや攻防分離の傾向がみられる。主武器は右クロスか。
総合力で勝る堀池が左ジャブでコントロールできれば大きなトラブルに陥ることはなさそうだが、それでもヤノングの右には注意が必要だろう。王者が得意とする左ボディブローで相手の体力を削ぎ落すことができれば中盤以降にKOチャンスが巡ってきそうだ。(原功)
0コメント