【見どころ!】波田大和 vs. 奈良井翼
7月4日(土)後楽園ホール
東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者 波田大和(帝拳)
vs.
挑戦者・奈良井翼(RK蒲田)
波田=1997年1月18日、埼玉県出身の29歳。左ボクサーファイター型。戦績:21戦18勝(17KO)2敗1分
奈良井=1999年12月4日、大阪府出身の26歳。右ボクサーファイター型。戦績:20戦18勝(12KO)2敗
KO決着濃厚な強打者対決
まずは序盤に注目
東洋太平洋スーパーフェザー級王者でWBC9位、WBA13位にランクされる波田が、WBC18位の日本同級王者、奈良井の挑戦を受ける。KO率81パーセントの波田と60パーセントの奈良井。KO決着が期待されるカードだ。
波田はアマチュアで48戦(39勝9敗)を経験後、2015年10月に2回KO勝ちでプロデビュー。2年前、坂晃典(仲里)に3回TKO勝ちを収めて東洋太平洋王座を獲得した。今回が4度目の防衛戦となる。KO率が示すとおりのサウスポーのスラッガーで、足と右ジャブでリズムをつくりながら踏み込んで放つ左ストレートと右フックが主武器だ。
対する奈良井は24戦16勝8敗のアマチュア戦績を残し2019年4月にプロ転向。2年前の4月に原優奈(真正)に5回TKO勝ちを収めて日本王座を獲得した。この王座は原を返り討ちにするなど4度防衛中で、今回は一段上のステージを狙って波田に挑む。以前は攻撃偏重の傾向がみられたが、最近は適度に動きながら下から突く左ジャブで切り込み、好機をつくってからパワフルな右ストレート、左フックに繋げることが多い。
ともに相手にプレッシャーをかけながら自分の攻撃パターンに持ち込むタイプだけに、まずは序盤の主導権争いに注目したい。どちらかがミスを犯した場合、早期決着も考えられる。実績面では大きな差はないが、奈良井にとって対サウスポーが12試合ぶりという点が気になるところではある。(原功)
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