【見どころ!】岩田翔吉 vs. エリック・バディージョ
7月20日(月=祝日)両国国技館
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者 岩田翔吉(帝拳)
vs.
挑戦者エリック・バディージョ(メキシコ)
岩田=1996年2月2日、東京都出身の30歳。右ボクサーファイター型。戦績:18戦16勝(13KO)2敗
バディージョ=1996年1月28日、メキシコ出身の30歳。左ボクサーファイター型。戦績:19戦全勝(8KO)
最強の挑戦者を迎え撃つ岩田
中盤以降の勝負か
今年3月、2階級制覇王者のノックアウト・CP・フレッシュマート(タイ)を8回TKOで下して2度目の戴冠を果たした岩田が、WBCの指名挑戦者を迎え撃つ。
岩田は2024年3月にWBO世界ライトフライ級王座を獲得したが、初防衛戦でレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に敗れ在位は5ヵ月に終わった。現在は団体をWBCに変えて2度目の政権となる。先の戴冠試合では硬軟織り交ぜた幅広いボクシングを披露し、ひと皮むけた印象を残したものだ。
挑戦者のバディージョはサウスポーのボクサーファイター型で、相手が出て来れば動いて対応し、出て来ない場合は自ら攻め込むことが多い。パワーは平均的だが、防御スキルに長けていて試合運びが巧みだ。岩田に引けを取らないだけの総合力を備えているとみていいだろう。
構えが異なるだけに、まずは序盤の主導権争いに注目したい。岩田は左ジャブと右ストレートの上下打ち、バディージョは左ストレートと接近した際の左右アッパーを多用しそうだ。優劣の見極めが難しいラウンドが続く可能性が高いが、中盤以降は距離が縮まってスリリングな攻防が見られそうだ。(原功)
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