【見どころ!】池側純 vs. 鶴海高士
9月8日(火)後楽園ホール
日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者・池側純(角海老宝石)
vs.
挑戦者・鶴海高士(石田)
池側=1998年2月17日、大阪府出身の28歳。左ボクサーファイター型。戦績:14戦10勝(4KO)1敗3分
鶴海=1996年10月9日、岡山県出身の29歳。右ボクサーファイター型。戦績:19戦10勝(5KO)7敗2分
池側有利は不動
序盤で主導権握りたい挑戦者
今年1月、石井渡士也(RE:BOOT)に9回TKO勝ちを収めて戴冠を果たした池側のV2戦。9年のプロキャリアを持つ初挑戦の鶴海を相手に世界ランカー(WBC9位)の力を見せつけることができるか。
池側はアマチュアで66戦51勝15敗の戦績を残し、2021年1月に6回判定勝ちでプロデビュー。石井とは引き分け、8回判定負けと分が悪かったが、3度目の対戦でリベンジと戴冠を果たした。このほか4階級制覇の実績を持つ元世界王者、ドニー・ニエテス(フィリピン)にも勝っている。ロングレンジでの戦いをベースにしており、サウスポーから繰り出す左ストレートが主武器といえる。
挑戦者の鶴海は2017年8月にプロデビュー。これまでは最多でも2連勝に留まっていたが、昨年5月以降は8回戦で3連勝(1KO)を収めるなど好調だ。関西をホームに戦うことが多いが、後楽園ホール登場も4度目になる(1勝2敗)。距離を詰めて打ち合いに持ち込む好戦派だ。
両者の戦闘スタイルから考えると鶴海が仕掛け、サウスポーの王者が迎え撃つ展開が予想される。総合力で勝る池側有利は動かしがたい。これが初10回戦、初の王座挑戦となる鶴海が勝機を広げるためには序盤で主導権を握り、池側を前に引き出させる展開に持ち込みたい。
(原功)
0コメント