【見どころ!】坪井智也 vs. リカルド・マラジカ
9月27日(日)TOYOTA ARENA TOKYO
WBC世界スーパーフライ級王座決定戦
1位 坪井智也(帝拳)
vs.
2位 リカルド・マラジカ(南アフリカ)
坪井=1996年3月25日、静岡県出身の30歳。右ボクサーファイター型。戦績:4戦3勝(2KO)1無効試合
マラジカ=1998年8月28日、南アフリカ出身の28歳。右ボクサー型。戦績:19戦17勝(12KO)2敗
リードパンチの突き合いに注目
坪井が抜け出すか
ジェシー・ロドリゲス(アメリカ/帝拳)が返上して空位になったWBC世界スーパーフライ級王座を坪井とマラジカが争う。ともにスピードに乗ったジャブを得意としているだけに序盤からハイテンポの攻防が見られそうだ。
坪井はアマチュアで世界選手権優勝という勲章を手に昨年3月にプロ転向を果たした。2戦目でWBOアジアパシフィック王座を獲得し、3戦目には元世界王者のカルロス・クアドラス(メキシコ)を翻弄(8回TKO勝ち)。次戦では同じく元世界王者のペドロ・ゲバラ(メキシコ)と対戦したが、バッティングにより相手が続行不能となり2回無効試合に終わった。わずか1年半、試合数は4だが対戦相手の質と中身は濃い。
マラジカは2018年10月にプロデビューし、途中で2つの惜敗があるが、その後は9連勝(6KO)と好調を維持している。特に最近は世界挑戦経験者を連破しており、自信を増しているものと思われる。上体を寝かせたスタイルからポンポンと左ジャブを突き、距離とタイミングが合うと右ストレート、左ストレートと矢継ぎ早に繋げてくる。機を見て構えを左にスイッチすることもある。
ともに左ジャブで切り込むタイプだけに、まずはリードパンチの交換に注目したい。坪井がバッティングや負傷などアクシデントなく前半を支配するようだと徐々に差は開いていく可能性が高い。
(原功)
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