【見どころ!】松本流星 vs. ラッセル・アコスタ

9月27日(日)TOYOTA ARENA TOKYO
WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦
1位 松本流星(帝拳)
vs.
2位 ラッセル・アコスタ(メキシコ)

松本=1998年5月14日、兵庫県出身の28歳。左ボクサーファイター型。戦績:8戦全勝(4KO)

アコスタ=1999年8月6日、メキシコ出身の27歳。右ボクサーファイター型。戦績:17戦全勝(6KO)

「マタドールのように戦う」と松本
2度目の戴冠が濃厚

 松本は「海外の強い選手と戦っていきたい」と統一戦を視野に5月にWBA王座を返上。今回、団体をWBOに変えて暫定王座決定戦に臨む。相手のアコスタは今回がメキシコ国外では初の試合となる。中近距離で持ち味を発揮する好戦的な選手だが、サウスポーの松本に通用するかどうか。

 松本はアマチュアを経て2023年2月にプロデビュー。昨年9月、高田勇仁(ライオンズ)との決定戦を制し、わずか7戦目でWBA世界ミニマム級王座を獲得した。今年3月の再戦ではフルマークの12回判定勝ちを収めている。総合的にバランスのとれた戦力を備えたサウスポーで、接近しても離れても戦える。

 アコスタは2020年3月のプロデビューから17個の白星を積み上げてきた。強豪との対戦は少ないが、1年前にはNABF北米王座を獲得した実績を持つ。積極的に距離を詰めながら左右フックを強振する好戦型で、KO率(35パーセント)以上に攻撃力はありそうだ。ただ、松本のように巧みにステップイン、アウトするサウスポーにその荒々しいボクシングが通用するかどうかは分からない。

 「マタドール(闘牛士)のように戦う」という松本のコメントどおり、仕掛けてくるアコスタの隙を突いて前WBA王者が左ストレートやボディブローを打ち込んでいく可能性が高そうだ。

(原功)

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