【見どころ】WBC23位 三代のV4戦、先に仕掛けたい木村

12月10日(火)後楽園ホール
東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者 三代大訓(ワタナベ)vs 木村吉光(白井・具志堅)挑戦者

 18年6月の戴冠から1年半、安定政権を築きつつある三代が、13戦12勝(7KO)1敗の好戦績を残している木村を迎えて4度目の防衛戦に臨む。

 三代はアマチュアで57戦(41勝6KO16敗)を経験後、17年3月にプロデビュー。昨年6月、6戦目にカルロ・マガレ(フィリピン)の持つ東洋太平洋王座に挑戦して12回判定勝ち、ベルトを手にした。初防衛戦では日本王者の末吉大(帝拳)と引き分けたが、V2戦で渡邊卓也(青木)を判定、V3戦で竹中良(三迫)を8回KOで退けている。177センチの長身で、左ジャブを突いて試合を組み立てるボクサーファイター型だ。現在はWBC23位にランクされている。

 挑戦者の木村は15年5月にプロデビューした23歳。昨年4月にリチャード・プミクピック(フィリピン)の持つWBOアジアパシフィック王座に挑んで12回判定で敗れたが、以後は3連続KO勝ちと好調だ。気持ちを前面に押し出して戦う強打者だけに三代も気の抜けない戦いを強いられそうだ。

 それでも体格と経験値で勝る王者有利は揺るがない。左ジャブで距離とタイミングをとり、リスクを小さく抑えながら加点していく可能性が高いと思われる。後手に回ると苦しくなる木村は序盤に仕掛けてペースを握りたい。(原功)

三代=1994年11月13日、島根県出身の25歳。ワタナベジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:9戦8勝(3KO)1分。

木村=1996年8月23日、香川県出身の23歳。白井・具志堅ジム所属。右ボクサーファイター型。戦績:13戦12勝(7KO)1敗。

東日本ボクシング協会

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